内窓インプラス

内窓を設置することによって、既存のサッシ窓と内窓の間に空気層が出来、その空気層で外部からの騒音を緩和することができます。

また、既存サッシのガラスの厚みと、新規で付ける内窓のガラスの厚みを変えるとで広い範囲の周波数を通しにくくします。

さらに防音効果を上げるためには、内窓を異厚複層ガラスします。異厚複層ガラスなら、通常複層ガラスで起こりうる共鳴を防ぎ、ほとんどの音源に対して遮音効果を発揮することが出来ます。

内窓のフレーム素材、樹脂は、既存サッシのアルミに比べて熱伝導率が1/1000程度と、外部や内部からの熱の伝導を防ぎ、断熱効果に優れています。

既存のサッシ窓と内窓の間の空気層により、ガラス面を通り抜けようとする熱を少なくして冷暖房効率を高めます。これによる節電効果で冷暖房費の節約にもなります。

外気によって冷やされるガラスやサッシ。部屋の中の水分が水滴となってガラス面に付着し、結露が発生します。結露は住宅を傷めるだけでなく、嫌なカビやダニ発生の原因にもなります。
内窓を付けることにより、外の気温の影響を受けにくくし、大幅に結露の発生を防止します。

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